床工事

木工事用語集


床工事 用語集



巾木(ハバキ) 床と壁の継ぎ目で、壁の最下部に取り付ける細長い横板の事。床と壁の境目となり、汚れたり、壊れやすい壁の下部を保護するのが目的。一般的に、木製巾木を使用する事が多い
フローリング 木質系の材料を使用した床材のこと。フローリングには天然木の無垢材で作られた単層フローリングと、合板に薄くスライスした木を張り合わせた複合フローリングがあり、複合フローリングには、汚れにくいものや、傷がつきにくいもの、遮音性能のあるものなどさまざまな種類がある。無垢材は質感があるが、メンテナンスの容易性では複合フローリングが適している。フローリングの種類は数百といわれ、値段も特徴もさまざまである。マンションでは特に遮音性を重視したマンション用フローリングが使われることが多い。
パーティクルボード 切削小片化した木材に強力な接着剤を塗布し成形熱圧した木質板。
伸び縮みが少なく、加工も容易で家具、建具や二重床の下地材としても多く使われる。
また利用したものを何度でも再利用できる優れたリサイクル性を備えている。
遮音際根太 階下への音をもっとも伝えるとされる「壁からの伝達」を防ぐトップ工業オリジナル製品。
遮音際根太では、壁面に接着剤や釘などで直接固定するのではなく、壁面との間にゴムパッキン材を入れ、壁面を通して伝わる固体伝播音を低減させる。
二連支持脚 二連支持脚のため仮置き時に倒れない為、レベル調整が容易。脚の位置の自由度が大きく、床高100mmで床暖が可能。
二連支持脚のため剛性が高く、互組工法でさらに剛性がアップする。高い床の剛性で遮音性が向上し、遮音際根太の使用でさらに遮音性がアップする。